オンタリオ州でのアルコールの飲酒、購入の際に気を付けたいこと🍺
こんにちは。まえです。
昨日来週7月16日からオンタリオ州はステップ3への移行、
つまり屋内での飲食がやっと可能になることが決定しました。
ここまで正直長かった…。
パティオだけでなくクラブなどでもお酒を飲んだり
買ったりする機会が増えると思うので
今回はその際に気をつけることをまとめました。
まず何歳から飲酒可能?
オンタリオ州では19歳から飲酒が可能です。
私もカナダに来たときは19歳だったので、日本では飲めませんでしたが
ホームステイ先でパーティーがあったときにちょっと嗜んでいたりしました🍺
どこで買えて、飲めるの?
カナダではお酒の取り締まりはすごく厳しく、
日本のように外で飲むことは禁じられています。
つまりお花見やピクニック、BBQではお酒なし。
またコンビニエンスストアで売っていることもありません。
レストランやお家での飲酒が可能です。
また政府(州)に認められたお店のみお酒の販売、購入が可能です。
ビールだけを売っているThe Beer Storeや
ワイン専門店Wine Rackなどありますが
LCBO (Liquor Control Board of Ontario) という
お店が比較的安く、お酒の種類も豊富です。
サッポロやアサヒビール、焼酎も手に入れることができます。
またスーパーマーケットでも店舗によってはお酒を売っています。
IDの常時携帯
お酒の購入、注文時にID表示を求めらても年齢を確認できるものを携帯しておくことは必須です。
特にアジア人は比較的実際年齢より低く見られがちです。
実際私の知り合いで30代前半の日本人女性で19歳に見られたという方もいます。
私もLCBOでお酒を買うときは必ずIDを求められます。
現在はコロナでマスクをしているので、顔写真と照らし合わせるために一瞬はずしてくれる?といわれることも。
落ち着いてマスクをずらし、喋ったりせずマスクを戻せばまず問題ありません。
グループでお酒を頼んだ時に、1人でもIDを忘れたりして年齢確認ができない場合、
お店からお酒の提供を拒否されることもあります。
パンデミックの前、自分より年上のベトナム人の子と2人で飲みに行ったのですが
彼女がIDをわすれて年齢確認ができないからお酒を提供できないといわれて結局コーラを飲むことになったことが何度かありますw
May I see your ID please?
(IDを見せていただけますか)Sure. Here you are.
(ええ、はいどうぞ)
IDの種類
IDというのは顔写真が確認できるものです。
短期滞在ならパスポートでもいいですが、さすがにちょっといつも持ち歩くのは不安ですよね。
長期滞在ならオンタリオ州の免許証、
または州の身分証(Ontario Photo Card)を作って携帯することもできます。
Ontario Photo Cardは近くのService Ontarioにて$35で作ることができます。
https://www.ontario.ca/page/ontario-photo-card
その他注意する点
バーやレストランでも、午前3時以降の飲酒、アルコールの提供は禁じられており、
午前2時45分にはお酒の片づけが始まります。
日本だと朝まで飲んじゃうなんてこともありますが、カナダではカナダの法律やルールに従いましょう。
またお酒を提供する側、LCBOの店員さん、レストランのサーバーは資格(Smart Serve)を取らないとお酒を提供できません。
彼らも責任をもって仕事に励んでいるので、お酒の提供を拒まれたからといっていちゃもんつけたりしてはいけませんよ。
飲酒運転も絶対ダメです。
知らなかった、日本では大丈夫ではなく、
ちゃんとしたルールを守り、カナダでお酒を楽しみたいものですね🍷